2012.06.17
今一番何がしたいですかと質問をしたら
生活がしたいとある人に応えられたことがある
その応えを頭の片隅に抱えて2回地球は自転した
生きる活動 について考えるとき
仕事を最初に思い浮かべてしまうのはきっと
貨幣を対価として生きる経済至上主義の世界で
当然のことなのかもしれない
けれど生きる活動って何なんだろうと
思い浮かべるとき経済を中心に生きていると心と身体に
不調和が生まれどこかしっくりと来ない
動物的だったり植物的だったり天体的に感じた方が
すんなりと理解できたりする
呼吸や筋肉の弛緩や植物性を帯びた大気や天体の配置に
意識を向けることでどこか経済的な活動から産まれる
矛盾や歪みから自分を保っているようにも思う
それは臆病だからなのかそれとも
本能的にそうしているのかよくわからないけれど
すべてを経済的効用として計る世界に浸っていることが
生を受けた目的ではないことだけはどこか確信があって
ただ僕は生命をつなげ拡げることが自分の
使命のように思っている
それは経済的なものではなくてより根本にあるものを
見つめ続けることで為せることなのかもしれない
経済的な生活をしながらも
根本にあるものを見つめ続けることで為せることなのかもしれない